2015-01-01から1年間の記事一覧
仕事でJenkinsを使ってるのですが、Jenkinsをビルドツール以上に、「定期実行してくれるもの全て」を管理するジョブ管理ツールとして使うことに疑問を覚えたので、メモします。 Jenkinsは継続的インテグレーションツールであって、ジョブ管理ツールではない…
watchとは consulのwatch機能は、サービスなどを監視し、状態が変化したときに指定した処理を実行する機能です。 公式によると、以下の条件でwatchは発動するようです。 https://www.consul.io/docs/agent/watches.html Key/Valueが変化したとき Key Prefix…
consul exec consulにはconsul execという便利なコマンドがあります。 これは、consulクラスタに属しているメンバに対して一斉にコマンドを発行できるというものです。 しかも、発行先を選択することができ、データセンタ単位やノード単位だったり、それを正…
consulのacl consulは、aclによって実行制限を行うことができます。 ここでは、multi datacenterでacl管理を行うための、設定と効果を見てみます。 きっかけは、consulの設定の中にacl_datacenterというものがあるのですが、ネット上のいろいろなページを見…
consulをいろいろと検証してみているので、分かったことをまとめます。 consulのversionは0.5.2です。 consulとは consulとはservice検出、healthcheck機能やkey/value store機能を持ったクラスタリングソフトです。 https://www.consul.io/ 公式によると以…
/etc/logrotate.d/ 配下でログローテートの設定を行ったときに、ローテートが実行されてもどうしてもパーミッション設定が変わらないことがありました。以下のような設定をしていたときです。 /etc/logrotate.d/sample /var/log/hoge.log { daily rotate 7 m…
chefでいうmetadata.rb中のdependsが保証する依存性がどこまでなのかを勘違いしていたのでメモしておきます。 結論からいうと、 depends指定はattributeの参照先として読み込むだけ の機能でした。 dependsにより保証されること depends参照先cookbookのattr…
configファイルの記述の正当性をserverspecでテストするときは、ヒアドキュメントを使うといいかも、という話です。 configファイルを普通にテストする serverspecで、configファイルの記述をテストするとき、普通はits(:content)matcherを使います。 descri…
前回CentOS6にCheckInstallを導入したので、今回はCheckInstallを使ってruby-2.2.0をrpm化してみます。 以下を参考にしました。 CentOSにRubyをcheckinstallでRPMにしてインストールする。 - オープンソースこねこね # wget http://cache.ruby-lang.org/pub/…
ruby-2.2.0のrpmを作成したかったので、checkinstallをCentOS6 (64bit)に導入しました。 CheckInstallとは ソースコードからmake, make installによってインストールするソフトウェアについて、rpmなどのパッケージングを自動で行ってくれるソフトです。 こ…